Alexander McQueen 1969-2010

Alexander McQueen

Alexander McQueenが2010年2月11日亡くなった(11日に死亡しているのが発見された)。満40歳没。

本当に残念というか、かなりショックでした。あと、なんか学生の頃を少し思い出した。

自分がファッションデザインの学校に行っていた時(90年代後半)に、脚光を浴びていたデザイナーの一人がAlexander McQueen、そして当時自分が一番ワクワクしたのもAlexander McQueenだったと思う。一言で言ったとすると「ど天才」とかそういった言葉になるのかわからないけど、そんくらいすごかった。

この頃は、確かロンドンコレクションでフセイン・チャラヤンと2大巨頭みたいな感じだったと思う、毎回、コレクションの世界観や服そのものが他とはまったく違う匂いがしてた。

Alexander McQueenは、
デザインがすごいとかそういうとこじゃなく、サヴィル・ローで仕立てを学んだりしてきただけある裏打ちされた技術の上に、あの世界観が立てられてたので脚光を浴びてたんだと思う。
実際、シンプルなジャケットとかはすごい綺麗だった。でないと26歳でジバンシーなんて任せてもらえなかっただろうし。

とりあえず、Alexander McQueenを店頭でみていくうちに、影響されて服のデザインというよりも仕立てやカッティングにあっという間に夢中になって服のパターンが大好きになった、うつってる角度が違うから毎シーズンコレクション本を2,3冊は買っていろんな角度からうつってるのを楽しくみてた。
レディスの店にも男二人で行って買いもせんけど裏返そうかとするくらいの勢いでどんなつくりになってるのかとジャケットとかを触りまくってた。

でAlexander McQueenとかをみるうちに、きっと基本が出来んとなんも一流にできんのやないかと一人勝手に思い始めたんだけど、これは当時行ったピカソ展(普通の何気ない絵がめちゃくちゃ上手かった)とかAlexander McQueenとかの影響は本当にでかかったと思う。

シンプルなものほど一番難しくごまかしがきかないというのもこの頃気づいたと思う。

ただ目立つものと、かつ美しいものは違うというか、うまく説明できないけど、今でも自分がものづくりが好きだったり、クラフトマンシップあふれるものが好きだったり、虚栄なものに興味がないことの原因の一つに、学生時代にAlexander McQueenというデザイナーがファッション界にいたこともあったのは間違えないんだろうと少し昔を思い出すとそう思った。

文章上手く書けないから綺麗にまとまらないけど、ファッションがファッションでない今、学生時代にAlexander McQueenという偉大なるデザイナーが遠くヨーロッパにいてくれたことには本当に感謝したい。

http://www.alexandermcqueen.com/

comment / trackback (2)

  1. […] あとPUMAですが 2009年からフセイン チャラヤンがクリエイティブ・ディレクターを努めています。 記事:プーマ×フセイン・チャラヤンによるファーストルックが公開!(Fashionsnap.com) チャラヤンは先日、記事にもした(Alexander McQueen 1969-2010)マックィーンと同時期にアートの様なコレクションを毎回発表し、ロンドンコレクションを盛り上げてたデザイナー。 手がけてるのはレディースがメインなのでしょうが、近々見に行こうと思います。 […]

    rhythm23 » PUMA “Clever Little Bag” | 2010.04.19 at 1:38:19

  2. […] 以前のエントリー でも書きましたが、 学生だった自分にたくさんの刺激を与えてくれた今までのコレクションも展示されているので、何かが間違えて自分の手元にNYC行きのチケットが転がり込んでこないかなと願うばかりです。 […]

    rhythm23 » ALEXANDER McQUEEN: SAVAGE BEAUTY at Met | 2011.05.8 at 4:20:50

コメントする



管理人にのみ公開されます